マイホームの購入は、人生に一度か二度の大きなお買い物。上手なお買い物のポイントは、マイホームの購入にあたって何が重要で、何が重要でないかの優先順位を明確にすることです。どのような暮らし方をしたいか、ご希望の条件をはっきりさせて狙いを定めることが、マイホーム購入の近道です。
いまやあらゆるところに情報はあります。新聞のチラシ、不動産情報誌、フリーペーパー、インターネット。それらを活用して、ご希望に適う物件を探しましょう。(当サイトでも条件を指定して物件を検索することができます。)また当社にご希望の条件を伝えていただければ、条件に合う物件を随時連絡いたします。物件リクエストはこちら。
このとき、住宅ローンの情報なども集めておくと後で役に立ちます。
自分たちはいくらまでの住宅が買えるのか 住宅ローンはいくらまで借りられるのかを把握します。目先のことばかりではなく、長期的な展望から検討するようにしましょう。
ご希望の条件に合う物件が見つかったら、実際に見て確かめるのが一番確実です。情報を見ていただけでは分からない、周辺環境や日当たりなど現地でしか分からないことがあるからです。また周辺環境として、地域の役所や学校、スーパーなどを確認しておくといいでしょう。
さまざまな観点から検討した結果、間違いがないことを確信したら、購入の申し込みをします。
この後、契約に続きますので よく考えずに申し込みをするのは、やめておきましょう。
住宅ローンをご利用になる場合は、事前審査をしておくと良いでしょう。
【注意!!】 事前審査は早めに行い、自身の借入が可能か借入限度額などを把握しておきましょう。
売買契約を締結する前に、宅地建物取引主任者から物件と取引についての重要事項の説明をいたします。この時、分からないことがあれば、どんどん質問して疑問を解消しておきましょう。重要事項とは、不動産売買にあたり不動産会社が買主様に説明しなければならない事項をいい、対象不動産の登記簿に記載された事項、都市計画法、建築基準法等の制限、契約解除に関する事項などがあります。
売主様、買主様共に条件が折り合えばいよいよ契約です。売買契約書を取り交わし手付金(通常、売買代金の約1割)を売主様に支払います。売買契約書には、売買代金や引渡し時期、売買対象面積等が明記されています。契約時に物件の状態を確認する書類として、「物件状況等報告書」、「設備表」とがあります。売買契約時の物件の状況(雨漏りの有無など)、売買物件に付帯する設備(キッチン、給湯器、エアコン、照明器具など)を売主様から明確にしてもらいます。仲介物件の場合は、不動産会社に対して仲介手数料(半金)の支払いも必要です。
住宅ローンをご利用になる場合、売買契約のあとに金融機関に借り入れの申し込みを行います。
申し込みの際に必要となる書類は、金融機関により異なります。ローンにはさまざまな商品がありますので、どのようなものが自分たちに合っているかなどを検討して申し込みます。
お手続きが煩わしい住宅ローンの申し込みも、住宅ローンアドバイザーの資格を持ったスタッフがサポートいたします。
リフォームやご購入に掛かる諸経費分も借り入れできるローン等もご紹介いたします。自己資金が少ない方、他の借り入れがある方などもご相談ください。
自己資金や給与の明細など、他人に出したくはない情報の提供になりますが、住宅の購入には必要で重要なことですので ローンの相談に行く際は 明細などをまとめておくとよいです。
住宅ローンの申込後、通常2~3週間でローンの承認がおります。承認がおりましたら、金銭消費貸借契約(ローンの借入契約)を行い、細かな借入れ条件を決定します。
住民票や印鑑証明書などは、不動産購入の流れの中で何度か必要になります。予め余裕を持って多めに取得しておくと、何度も役所に取りに行く手間が省けます
売主様の引渡しの準備と買主様の購入代金の用意が整えばいよいよ残代金決済と引渡しです。司法書士立会いのもと、残代金支払、登記移転手続、物件引渡(鍵の授受)を同日に行います。
引渡日以降はいつでも入居できます。クリーニングやリフォームをする場合や役所等の手続きはあらかじめ準備しておきましょう。